介護・福祉施設や教育施設など公共性の高い大規模・中規模施設の建築も、豊富な木造建築ノウハウを持つスペースビルドにお任せください。多くの人が使う場所だからこそ求められる高い解決力で、皆さまにとって快適で安全な空間を創造いたします。
木造建築が持つ、大きな可能性
日本に古くから伝わる木造建築には、実に大きな可能性があります。もともとは戸建て住宅を建てるための技術であるとされてきた木造建築の技術革新や、法律の改正により、かつては鉄筋コンクリートでしか造ることのできなかった中規模、大規模な建築物にも対応可能となっています。100坪クラスの建物と、300坪クラスの建物の間で技術的な差が無くなっているというのが、今どきの木造建築です。
建築物の木造化の背景
2010年に公共建築物等木材利用推進法が施行され、公共建築物をはじめとする中大規模建築物の木造化が推進されるようになりました。
2019年に建築基準法の、木造建築物の整備の推進等を柱とした改正が行われ、木造建築物を建設しやすくなり、中大規模建築物の木造化が普及しています。
あらためて木の時代へ
こういった時代背景や、近年の脱炭素社会への機運の高まりを受け、また木材利用の拡大がSDGsの達成、ひいては社会に貢献するとの考えから、建築物を木造化にする選択は企業のイメージUPにもつながります。さらに室内の木質化が健康や精神的にいい効果が得られることから、福祉施設や医療施設、保育施設といった公共性の高い建築物の構造に木造が採用される選択も増加しています。
また加工技術や金物の発展から大型の倉庫などの木造建築の施工管理の依頼が多くなってきています。
施工管理について
中大規模の木造建築物が普及するに伴い、施工管理できる会社の普及が課題の一つとしてあります。中大規模の木造建築物の普及は最近で、また件数が少ない為、現場管理を経験している会社はまだまだ少ないです。
例えば、中大規模の建築の依頼先を探す場合、施工実績のある施工会社を探しますが、多くの場合、鉄骨や鉄筋コンクリート造りを扱っていた施工会社になります。そういった会社は木造の経験がなく、対応できないことが殆どです。また、木造住宅ばかりをあつかっていた会社が、経験を活かして中大規模の木造建築を請け負う場合、住宅との規模の違いがあり、現場監督の経験、資金、材料、職人の確保などの問題がでてきます。
長年にわたって、大手メーカーの施工パートナーとして多くの実績がある弊社は木造建築の豊富な経験やノウハウに加え、資材確保や設計のネットワーク、健全な財務状況など、安心してお任せをいただけるだけの基盤が整っています。特に公共性の高い中規模、大規模木造建築においては技術力だけでなく高い信頼性が求められるため、この分野においてもスペースビルドのの強みが発揮されています。