現場監督という家づくりの「カントク」が最大の商品であると位置づけている株式会社スペースビルドがこれまで多くのお客様から選ばれてきた理由、そして私たちが大切にしていることをメッセージとしてお伝えしたいと思います。
この思いは社員一同共有しており、全員が一丸となって日々取り組んでおります
選ばれる理由
私たち株式会社スペースビルドは、新築、リフォーム、エクステリア、外構などさまざまなプロジェクトに対して施工管理を行う現場監督集団です。
10名以上の現場監督を擁し、戸建て住宅からさまざまな規模の建物を手がけています。
多くの方がご存じのように、家づくりというのは見えている部分だけがキレイであれば良いというわけはなく、むしろ見えていない部分にこそ建物の価値があると考えています。
スペースビルドが掲げている「見えなくなる所ほど丁寧に」というスローガンにはそんな思いが込められていますが、これは願望や思いつきではなく数々の現場を経験し、多くの建物をつくり上げてきた積み重ねから得られた結論です。見えなくなる所にも手抜きのないプロの仕事をすることで生まれる価値は普遍的なもので、長い時間にわたって輝きを放ちます。
そしてスペースビルドの仕事に対する評価、信頼という形で最終的に自分たちに返ってくるものです。
見えている部分はもちろんのこと、見えなくなる所にも自分たちが納得できるだけの仕事をする。地道ではありますが、それが今のスペースビルドへの信頼やご期待につながっていることを認識して、これからも手抜きはいたしません。
プロの「カントク」が考える良い家とは
家づくりを熟知した現場監督が、自分ならこんな家に住みたいと思うのはどんな家でしょうか。
今では建材の品質や建築技術が進化しているので、家の品質そのものに大きな差はなくなってきています。それぞれの予算の応じた良い家が手に入る時代です。
そんな時代にあってプロの現場監督が良い家だと感じるのは、エンドユーザーである施主様が思い描いているイメージに限りなく近い家です。
頭の中にあるイメージを伝えていただくことは意外に難しく、それを形にする作業も決して簡単ではありません。
しかし、施主様にとって家を建てるというのは人生の一大イベントです。
その一大イベントを成功させるにはしっかりとイメージやご要望を設計に反映する必要があります。
そして、スペースビルドが設計に反映された施主様の思いをしっかりと形にしなければなりません。
このように、家づくりに関わる全ての人が思いをひとつにしてご要望を形にすることができた家が、プロの「カントク」にとって良い仕事ができた、良い家ができたと思える瞬間なのです
良い「作品」は、人がつくる
建築技術の進化によって、いわゆる大工仕事は以前と大きく変わりました。
現場で全ての作業をしていた頃とは違い、工場で製造された建材を現地で組み立てるという考え方が主流になっています。
こうした変化は建築コストの削減や工期短縮というメリットをもたらしたので、この流れは今後も続くでしょう。
しかし、どんなに進化をしたとしても現場での作業がゼロになるわけではありません。
どんな時代であっても、家をつくるのは人なのです。
これはスペースビルドだけの考えではないと思いますが、家づくりに関わる現場監督や職人さんなどは自分たちがつくり上げていく家のひとつひとつを作品だと思っています。
注文建築ならもちろんのこと、どんな形で建てる家であっても全く同じものは2つと無いのですから。
家づくりの現場責任者を担う人が良い家づくりの大きな鍵を握っている、というのは数々の施工経験から私たちスペースビルドが得た結論です。
私たちが良い家づくりを良い人づくりから始めるのは、そのためです。
動く会社、断らない会社
では、良い現場監督とはどんな人のことを言うのでしょうか。
限られた予算や工期という枠の中で、いかにお客様からのご要望を形にするか。
これに尽きると思いますが、そのためには手間を惜しまず人が動いてナンボではないでしょうか。
お客様からいただいたご要望の中には予算的、タイミング的に難しいものもあります。
それを「無理です」と即答しても良いかも知れませんが、そこからが現場監督にとって腕の見せどころでもあります。
「何とかできないか?」と考えてみること、それを現場の職人さんたちと形にしてみること、こうした汗をどれだけかけるかが分かれ目ではないかと考えています。
全てのご要望をかなえることは難しいのが現実ですが、それを何とかできないか考えてみる、動いてみるという姿勢はお客様に必ず伝わります。
それが信頼となり、いつしか「動く会社、断らない会社」であることがスペースビルドが持つひとつの財産となりました。
誠心誠意ひとつひとつの仕事に向き合うことはどんな業種でも当然すぎることですが、そのことがより大きな意味を持つのが家づくりだと思います。
お引き渡し後も続く安心
住宅建築には10年間の瑕疵保証が義務付けられていますが、スペースビルドの家にはこうした保証に加えてさまざまな安心をプラスしています。
その中のひとつが、お引き渡し後の定期メンテナンスです。
3ヶ月後・1年・2年といった定期的なチェックを行い、プロの目で点検いたします。
スペースビルドがこうしたメンテナンスを行うのは、木造建築の特性があるからです。
木という建材はまさに生き物で、家を建てた後から1~2年でようやくなじむと言われています。
昔の建築技術は短工期ではなかったために木材がなじみながら家づくりができていたのですが、現在は短工期で完成・お引き渡しとなるため木がなじむのはお引き渡し後になります。
そこで生活をされているエンドユーザー様がお気づきでないような不具合であってもしっかりとチェックをした上で、何か問題があれば早期に手直しをいたします。
木造建築に長年関わってきたプロ集団のノウハウをいかして、大切な家の性能と資産価値を守ります。
また、スペースビルドが手がけている2x4(ツーバイフォー)はカナダからやって来た工法です。
国が変われば家に対する価値観も変わるので、日本よりも性能や収まりに対する考え方が大らかです。
それをそのまま持ち込むのではなく、日本で生活をされる皆さまの価値観、
基準に合わせた家づくりを行っており、多くのお客様から高い評価をいただいております。