お気楽あやこのきままなブログ

2020.10.23 Friday

耳を休める

当社は、一般社団法人木造施設協議会に加盟しています。

多方面から木造施設にアプローチしている協会で、

特に木造の保育園に関して、とても参考になる記事やインタビューがあります。

今回、私が特にご紹介したいインタビューがありましたので

こちらで取り上げさせていただきます

 

子供の「聞く」についてです。

子どもの耳と環境(1)~(5)ページに分かれていますが、

特にご紹介したいページが(3)の音を片付けるの項目です。

(対談されている志村洋子教授と建築家袴田喜夫氏)

 

とても簡単に要約すると

 

家庭内の子育て環境全般において、

子供に良い環境は、

「音は少なければ少ないほど良い」みたいです。

綺麗に整った、クラシック曲をずっと流すより、

親の声かけの方が心が休まる音楽の様です。

 

子供の聞こえる仕組みは大人より広い周波数帯域の音を

小さい音量でも聴ける力を持っている。

しかし、雑音の中から聞くべき音を選び出す力は大人とは違い

児童期から16歳ぐらいまで発達して、獲得されるとの事。

(志村洋子氏 博士(教育学)埼玉大学名誉教授。同志社大学赤ちゃん学研究センター研究員。
日本赤ちゃん学会常任理事、日本子ども学会理事)

(袴田喜夫建築設計室有限会社主宰)

 

家庭内で子供に呼び掛けても返事をしないのは

無視しているのではなくて、聴こえないみたいです。

(なんで返事せーへんのっ!!!って叫ぶのやめます・・・( ̄∇ ̄;) )

 

 

また、読むことは騒音の音圧レベルの影響を受けやすいことが分かっているみたいです。

色々な音が混ざっているより、

クリアな音を聞かせることが読む力がUPするみたいですね。

 

 

そう言えば最近、

次女がこの家はうるさいと言ったことがあり、

何がうるさいの?と聞くと

エアコンの音や食器を洗う音や洗濯機の音がうるさく聞こえるようです。

 

全館空調の家でエアコン一台を常につけっぱなしにして、

家全体の温度を均一に保っているのですが、

年中エアコンの音がしている事になります。

この記事を読んでから、

子供にとってはとても煩い環境だったのかと・・・(-_-)ウーム

 

今更ながら、家造りって難しいですねぇ(;^ω^)

 

 

私の家の音の事だけを考えると、

LDKがワンルームになっているので

食器を洗う音がうるさくて、TVの音が聞こえにくいと音量を上げたり、

リビング階段にしたので、

リビングにあるテレビの音が子供室まで聞こえてうるさかったり

何かしら、音に関して敏感になっているように思います。

 

今度、家を建てることがあるなら、

キッチンとダイニングは続きでいいけど

リビングは個室にしたい。リビング階段もやめたいと

夫と話したことがありました・・・。

 

子供が見渡せる環境がいいのか・・・

省エネの為、エアコン一台で住めるのがいいのか・・・

 

子供の耳の環境を考えて家造りをすると

また一ついい環境の住まいが出来そうですね( ̄∇ ̄*)ゞ

 

 

 

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新しい発見があると思いますので是非読んでみてください!

子供のことが少し理解できると思います(;^ω^*)ゞ

子どもの耳と環境